TakaChan Doll Diary

ん？何や？何や？

黒のニーハイソックスにローファー？

って、何故に部屋の中で土足？





タータンチェックのミニスカート？

それに、スカートとニーハイソックスの間の生足の・・・

太ももが露出した部分を指す『絶対領域』！





白い半袖のブラウスに・・・

タータンチェックのリボン！

そして、黒髪ロング！





前髪ぱっつんで、横顔でキメてるこの女の子は・・・

だ、誰？





？？？>は～い！おじさん！

「えっ、えっと～・・・どちら様？」





？？？>うちのこと、忘れてもうたん？

「何や華奈美か～♪どうしたん？その格好？」

華奈美>わからんの？もう９月やで？

「そう９月や！すみれ September Loveや！」

華奈美>それはようわからんけど、新学期が始まったから学校に行くんよ！





「あっ！１８歳１７歳設定やからか(笑)」

華奈美>忘れてたん？うちの制服姿可愛いやろ？

「でも、何で黒髪なんや？いつもはライトブラウンやのに？」

華奈美>校則で決められとるし・・・

「マジメか！」

華奈美>そうや！うちは、真面目な可愛い女の子やし♪

「可愛い子の定番は『カーテシー』やから、やって見せて！」

華奈美>えっと・・・『カーテシー』って何なん？

「えっ？知らんの？あの、お姫様とかがスカートたくし上げての挨拶するヤツ！」

華奈美>可愛いうちには相応しい挨拶やな(笑)





華奈美>どう？こんな感じ？

「なんか思てたんとちゃうな～肘の角度とか手首とか・・・」

華奈美>スカート短いからしゃ～ないやん！

「そこは何とか根性でお願い！」





華奈美>根性で、関節は曲がらんって！

「あと、指でスカートを摘まむようにして・・・」

華奈美>うちの指、折る気？

「昔のキョンキョンとか見てないの？」

華奈美>うち、産まれてないやんか～

「もうちょい、腕を上げたらそれっぽくなるんかな～」

華奈美>そうなん？こう？





「なんか違う気がするが・・・これはこれでイイ！」

華奈美>ホンマにこれでイイか～？

「俺の今の技術ではこれが精一杯やな」

華奈美>ポージングとかも頑張らんと・・・他の子に負けてまうわ～

「勝ち負けの問題やないけど、やっぱり綺麗に残しておきたいしな～」

華奈美>それは、カメラ沼とかレンズ沼とかの話になるで～？

「そう言われると、涙でピントがぼやけてくる・・・」





華奈美>おじさん、大丈夫かいな？

「大丈夫！心配してくれたから天国が見える・・・ﾅﾝﾏﾝﾀﾞﾌﾞ ﾅﾝﾏﾝﾀﾞﾌﾞ」

華奈美>いきなり拝むって・・・って、あっ！

「幸せだな～♪」

華奈美>どこにピント合わせてんの？

「無駄毛の処理もちゃんとしないとな～」

華奈美>お、おじさん・・・

「顔を埋めたくなるな～♪」

華奈美>言いたい事は、それだけか？

「へっ？なんやて？」

バキボキ！